10年後の仕事図鑑
- AI、仮想通貨、落合陽一、堀江貴文
この4つが組み合わされれば中身を見なくても買いでしょう。特に落合氏は時代の波の先端に触れることができている数少ない人だと思っていて、彼の発する言葉からいろいろなイマジネーションを得ることができる。
自分が気になっていること
AIの方向性がとても気になる
自分が一番関心のあることは、AIはどこに向かっているのか、AIの本質はどこにあるのか。いろいろな人が発言しているが、今の時点では誰も正確には把握できていないのでないかと思っている。その中でも落合氏と堀江氏の言葉はとても参考になる。シンギュラリティは本当に来るのか
シンギュラリティとは一体何なのか。本当に来るのか。少なくとも今の日本において多くのサラリーマンが仕事としてこなしている事務仕事は仕事として成立しなくなると思っている。先日久しぶりに銀行に行って驚いた。ATMに並んでいる人は多かったが、窓口待ちの人はほとんどいなかったのだ。銀行員はもういらなくなっている。会社というシステムはこれからどうなるのか
会社というシステムは、近いうちに崩壊すると思っている。それは今会社勤めをしている人は、皆少なからず感じていることではないだろうか。矛盾だらけの仕事していて働き甲斐がないのではないのだろうか。会社というシステムが崩壊した先には何があるのだろうか。仮想通貨の方向性
この二人は仮想通貨についても、思いきった発言をしている。その二人がAIとか仕事とかの議論と合わせて仮想通貨についてどのような考えをもっているのか、とても気になる。
本書からのメッセージ
AIと仕事
AIが台頭する21世紀には、AIに価値を「奪われる」人と、AIで価値を「生み出す」人の2種類となる。前者に当たる会社にしがみつこうとする"会社員マインド"の人間がどれほど愚かなことか…と述べている。シンギュラリティは起こっている。今すぐポジションをとれ
社会の速度が増すほど、機械のほうがポジションをとるのが早くなる。だからこそ、今ポジションを確保しておかないと、一生ポジションが確保できなくなってしまう。問題は、生き残るか生き残れないかではない。ポジションを取るのか、溶けていくかだ…お金の変化
貨幣中心の経済から信用中心の経済へシフトする。貯めるべきはお金ではなく信用。10年後になくなる仕事、減る仕事
「君にしかできない」状況を創り出せ。
総論
やはり面白い。言葉が時代に求められているというのか。今が旬の言葉だらけだと思う。1年後に読んでもあんまり意味がないのかなとも思う。たぶん社会はもう一歩先に進んでいるだろうし、またこのお二人もその流れに応じて、また違った言説をするのかもしれない
それくらい今の時代の流れは速いと思っている。この情報の流れに自分たちはどうすればよいのか。この本を読んでもすぐにそれは過去になってしまう。のであれば読まなくても同じなのか。少し待てば新しい情報が手に入るのであれば、それを待てばよいのかもしれない。
けれど直感的にこれについていかないと、どうしようもなくなってしまうのではないかという切迫感がある。待ってはいけないのだ、追いかけて、追いついて、歯を食いしばって、自分のポジションを持たないと未来はないともう一人の自分がいっている。
この二人の本や言説は追わずにはいられない。
これ面白そうですね〜
仕事帰りに買って帰ろうかなー
情報ありがとうございます(^ ^)
読んでいただいてありがとうございます!