こんにちは。うさぎです。
ブロックチェーンSNSの「Sola」が終了しました。一時はSteemitやALISと比較されたりしていましたよね。
公式サイト(https://sola.ai/ )を見たところ、「The journey is over(旅は終わった)」が出てきました。SOLトークンは限りなくゼロ近くで余生を過ごしています(https://coinmarketcap.com/ja/currencies/sola-token/ )。
Solaの前身のPlagは「ゆるいInstagram」として人気を博したようです。
Solaのことを調べると「気軽」とか「楽」とか「SNS疲れしない」とか「ほっとする」とか出てきます。TwitterやFacebook、InstagramのようなSNSが合わなかった人の「避難場所」として選ばれていたのでしょう。
ところが、報酬のSOLトークンやAP(アクションポイント)の導入で、Plagの特長のゆるさが薄れたようなんですよね。しかも、SOLトークンを買うインセンティブがない(!)のでトークン価格は下がる一方です。最終的にはSOLトークンの配布を事実上停止してしまいました。すると「アンダーマイニング効果」で投稿する動機が減少することになります。
つまり、Solaの失敗の原因は、皮肉にもSOLトークンだったと考えられます...
Plagはそういう方針であったという前提でSolaを見ると、SOLという余計なインセンティブが混入してしまった感は無くはないですね。https://alis.to/torinohito/articles/3VjLVbyPb4j9
Sola運営さんを責めるのは酷だと思います。ブロックチェーンやトークンエコノミーの可能性を感じ、リスクをとって果敢にチャレンジした。結果として失敗に終わってしまいましたが、貴重なサンプルを残してくれました。SolaがブロックチェーンSNSの礎を築いてくれたのではないでしょうか?
それでは。
一時期使っていました。頻繁なアップデートについていけずやめてしまったのですが、面白いサービスだと感じていたので残念です😭
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アップデート疲れもあったかもしれませんね。知り合いも途方に暮れていました。
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僕は使ってなかったのでわからないんですが、これって事前に終了のアナウンスとかあったんでしょうか?
静かな終焉でしたね。ツイッターでアナウンスがあったとは思いますが。
こんにちは、plag時代を少し知っている者ですw
ちまたではsolaでトークンを導入したから失敗したとよく言われますが、個人的には少し違うと思っています。
plagは最初は珍しさもあって人気でしたが、それからブレイクするような感じではなく、これ以上続けてもインスタに勝てないのはもとよりジリ貧で先が見えないので、大幅な改革をしてsolaにしたものと理解しています。
ですので、plagのままだったらもっと早くに終了していたと思っています。
solaに変えてもうまく行かなかった理由はこう考えています。
・トークンを使ったSNSの仕組みが世に出るのが早すぎて、ユーザーがついて行けなかった
・既存のplagにトークンエコノミーを追加する形でsolaを作ったので、中途半端さが残った
solaの失敗から学ぶことは大きいと思います。
今後Facebook等の巨大SNSがトークンを導入して、果たしてうまくいくのか?などに示唆を与えてくれそうですし、SteemitやALISも他山の石とする事例かと思います。
Plag時代からご存知ですか。
こすもすさん守備範囲広すぎません?w
トークンエコノミーは早すぎた...まだ一般に普及してませんもんね。
ビジネスは参入タイミングと聞きますが、ほんとうにその通りだったのかもしれませんね。生の意見ありがとうございました。
この記事を書いたのは何を隠そうサードパーティ研究のためなんです。こすもす"顧問"に見つかるとは思いませんでしたがw