なめらかなお金がめぐる社会。
あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。
CAMPFIRE 家入一真
引用
なぜ多くの人は、人生の多くの時間を好きでもない仕事に費やすのか?
-他に生活費を稼ぐ手段がないと思い込んでしまう世の中があるからだ。
なぜ多くの人は、富や権力にとりつかれてしまうのか?
-富や権力が自己実現の可能性を広げる唯一の選択肢だと思い込んでしまう状況があるからだ
なぜ多くの人は、大きなものに依存してしまうのか?
-自力で生きていくことは限られた強い人にしかできないと思い込んでいるからだ。
働き方や生き方、自己表現のしかた、人とのつながり方などの選択肢が増えれば、世間体や会社の評価、社会のルールのような「外」ばかりに意識を向けてしまうばかりでなく、純粋に自分がやりたいこと、自分が幸せを感じることを追求してくことができるようになる。
引用終わり
このような主張に共感するひとは、今の日本でどれくらいいるのだろうか。
今の日本は、どこを切り取っても同じ顔をしている金太郎あめである。
昔からいわれていることばではあるが、最近とくに強くそう感じる。
そのようななんとなくみんなそうしてるから自分もそうしている、ような社会でいいのか。
それを次世代に引き継いでいくのか。
突然のデフォルトに耐えられるのか。心配はつきない。
政治に頼ることはできない。自分たちで考えて行動していくしかないと思っている。