そうだ、5lackを聴こう

どうも、kovaraです。

暑い日が続きますね。
気温が４０度を越える地域もあるみたいでびっくりです。
こまめな水分補給を意識して皆様ご自愛ください。

さて、今回は僕が愛してやまないアーティスト"5lack"を紹介したいと思います。「日本語ラップってチャラチャラしてるやつでしょ？何かやだ・・・」って方にこそおすすめなので、この記事をきっかけに聴いて頂けたら嬉しいです。

1.　"5lack"とは？

では、早速"5lack"とは何ぞやというところから。

"5lack"は日本・東京出身のラッパー / トラックメイカーです。

2012年頃までは"S.L.A.C.K."名義で活動していました。
その後、言葉遊び的なノリで"5lack"(娯楽）に改名。
読み方は"スラック"、"ゴラック"どっちでもいいみたいです。

1999年頃から兄の影響で楽曲制作を始めます。（ちなみに実兄PUNPEEは"水曜日のダウンタウン"のテーマソングを制作している方ですw）

2009年に発表した1stアルバム『My Space』がヒップホップ専門メディア「Amebreak」の「BEST NEWCOMERs DEBUT ALBUMs」に選出され日本語ラップシーンに衝撃を与えました。その後も定期的にアルバム発表し精力的な活動を続けています。

そんな彼の魅力は何と言っても楽曲の"気持ちよさ"に尽きると思います。

日本語ラップというとゴリゴリ系やチャラい感じをイメージする方も少なくないはず。しかし、彼のラップは名前のSLACK（ゆるい、適当さ）の通り脱力系のゆるーいスタイル。

そんなラップを90'sをベースとしたサンプリングトラックに乗せた楽曲は、自然に、力まずに聴けるからこそ日常の１シーン１シーンにすっと落ちてきます。聴いていると無意識に身体が揺れて気持ちいい感じ。

最後に個人的におすすめの曲を紹介させて頂きます。

1stアルバムに収録されている彼の代表作とも言える曲。
とにかく、ゆるい。お昼にお散歩しながら、お家でコロコロしながら聴いて欲しいです。

切ない失恋ソング。
哀愁漂うトラックに昔の彼女を思い出すような優しいフロー。
客演のKojoeも渋過ぎます。（ちなみに彼女にフラれた直後この曲を聴いて号泣したことがあります。あっ涙が。）

先週発表されたばっかりの最新曲。
彼のゆるさは残しつつも過去作に比べよりアンビエイトな感じに。
いい意味でスタイルを変化させ誰も真似できない形に進化していく姿は尊敬の一言。

"5lack"いかがだったでしょうか？
7月末にストリーミングサービスでの過去作品の配信を解禁しているので、その他楽曲もチェックして頂けたら嬉しいです。

以上、ありがとうございました！

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