私は都心を拠点に活動している。都心で活動していると、ふとあることに気づく。
「現金は不要なのではないか?」
そうだ。都心の生活において、現金は不要だ。私は東京に生活して10年、キャッシュはついに持たなくなった。
しかし、このような生活をしている人間は未だに少数派らしい。そこで、キャッシュレスをどのように実現しているか紹介したいと思う。
電車
- ApplePay / Suica
まずは利用頻度の高い交通である電車。これにはApplePayのSuicaを利用している。ApplePayはAndroidのソレに比べて、かなり汎用性が高く、使い勝手が良いものに仕上がっている。何かしらのクレジットカードをもっていれば、大抵はSuicaに対応してくれるようになった。Suicaへのチャージも簡単で、オートチャージが特定カードのみというのが残念だが、それでも必要十分に活躍してくれている。
1000円未満の買い物
- ApplePay / Suica,Quickpay
ここでもApplePayは活躍する。ただし、Suicaではなく、交通ではない買い物はQuickpayでおこなっている。ApplePayはクレジットカードの種類によってQuickpayかiDに振り分けられるが、ここではどちらを選択するかはさほど重要ではない。
重要なのはそれ適用したクレジットカードである。私はとあるプラチナカードを利用しているが、1000円未満の買い物にクレジットカードを出すのはナンセンスだ。こうした場合、Applepayをかますことでまるで”おサイフケータイ”を利用しているのと同じ感覚である。かつ、クレジットカードのポイントのブーストが聴く。
1000円以上の買い物
- ApplePay / Suica,Quickpay
- クレジットカード
ここは上記の基本原則に合わせて、店種によってクレジットカード本体と、ApplePayを使い分ける。使い分ける、とは対応しているいずれかのサービスを使う、ということである。1000円未満の場合、利用用途はコンビニが主だが、1000円以上では店種が増え、飲食店もでてくる。そうしてくると、店によってはQuickpayに対応していないこともある。だが、Suicaないしクレジットカードには対応している。
5000円以上の買い物
ここからのゾーンはほぼクレジットカード本体になる。飲食店も二人以上になることもあり、そもそも「SuicaかQuickpayを使えるのか?」と聴くのがTPOによっては合わない。東京の飲食店や、小売店は、観光客のニーズもあってほぼクレジットカードへの対応が浸透しており、「カードで」の一言で済む。
キャッシュレスの効用
なんでわざわざキャッシュレスにするのか?それは利便性がまず第一にある。現金は重い。まずまちがいなく、現物の貨幣経済は衰退し、推し進まれた結果人類はキャッシュレスはの道をたどるだろう。「え?おじいちゃん昭和の人は硬貨つかってたの?」といわれる時代もすぐに来る。
もう一つ。それは視覚化だ。一部界隈で悪評高い(連携するサービスによってクローリング方法が邪悪だという)マネーフォワードを利用すると、全ての資産の流れが視覚化される。視覚化、定量化は改善の第一歩だ。
ちなみに私はマネーフォワードを利用しているが、取引銀行が2段階認証に加えて、サービスごとにAPIを提供するようになった。これによって、資産の閲覧パーミッションだけがオープンにされている。資産のデータをタダでやるのか?という話題もあるが、利便性とのトレードオフだと思っている。
例外的な現金所持
これは実際、交際費である。会社の飲み会や付き合いでの流通は、現金だ。これは仕方がないので、予め調達するしかない。
Androidユーザーはおサイフケータイで運用。
スマートフォンを選ぶのにあたって、iPhoneを毛嫌いしてAndroidを選択する人もいるだろう。そういう人はおサイフケータイで頑張ろう。Android Pay?あの楽天Edyしか使えないクソAndクソがなんだって?