高校から大学にかけてロシア文学をわーっと読んでいた時期がありました。しかしあの頃は80年代で話が合う人がいなくてつまらなかったです。60、70年代だったら大人びた学生が多かったので同好の士がいたかもしれませんが。石坂洋次郎の戦後の明るい風土をとらえた明朗青春小説とかに出てくる大学生の男女にあこがれました。「青い山脈」が代表的でしょう。80年代は既にロシア文学を読むような若い人は少なくなっていました。
と言っても自分もすべて読んだわけではありませんでした。ドストエフスキーの「罪と罰」は苦手で途中で読むのをやめてしまいました。トルストイの「戦争と平和」は長い長い超大作であるにもかかわらず最後まで読み切りましたが。でも高校生の時に読んだので深くなんてわかっていませんでしたよ。同じくトルストイの「アンナ・カレーニナ」これも難しかった。今読めばまた違うのかもしれませんが統合失調症を患って集中力がなくなって読書とか映画鑑賞がだめになってしまいました。
戯曲って「文学」に入るのでしょうか?ゴーリキーの「どん底」も読みました。手塚治虫さんの演劇界を描いた漫画「七色いんこ」にも「どん底」ありました。黒澤明監督が日本に舞台を移した映画「どん底」もありました。取り上げたくなるような魅力があります。ロシア文化って豊かなんだけど、複雑というか陰鬱でただきれいなのではなくて暴力的なものと美が混在している、そんな印象があります。社会を良くするんだ!という芸術がまたロシアから出てきたら面白いんですけどね。
「戦争と平和」はアメリカのハリウッドでもソ連でも映画化されていますね。ハリウッド版だとヒロインのナターシャ役がオードリー・ヘップバーンなんです。なかなか良い配役ですね。
http://eiga.com/news/20130221/10/
大した話ではありませんがこれからもまたぽつぽつ話すかもしれません。お付き合いいただけたらと思います。
私も「罪と罰」最後まで読めませんでした。なかまー(笑)
なんか大学時代はむさぼるように読書したのに、ほとんど内容を覚えていないのが悲しいです。
あ、それからお知らせにきました。
knozaki2015さんから、japan のチャットまだ入っていなかったら入ってねと言われました。
チャットは
https://steemit.chat/channel/japan
です。
最近チャットも人が増えたので、雑談などにどうぞ。
あらー、なかまがこんなに(笑)。
@yadamaniart さん文章力がおありだから本は読んでらしただろうなと思っていました。
チャットのお知らせありがとうございます。さっそく入ろうとしたのですが、ユーザーネームとパスワード(はコピペ) を入力してログインしようとしましたが「間違っています」とのことで入れていません。なんでだろう?
チャットはこことは別に、改めて登録してください。
ああそうなんですか。すみません、また聞きますがユーザーネームは同じでもいいんでしょうか?
こんにちは、はじめまして。よろしければ、相互フォローお願いします。
ロシア文学ですか。私も古典が好きなので、いつか挑戦してやろうと思っているのですが、学生時代に教科書でちょろっと習った以外、今のところひとつも読んだことはありません。
つらい時期もおありだったようですが、steemitで心情を吐露なさるのも良い方法かもしれませんね。
フォローさせていただきました。よろしくお願いいたします。教科書でロシア文学を学ばれたんですね。私はそれはなかったのでうらやましいです。そういえばSteemit でつらい気持ちを吐露するという方法もありますね。考えさせていただきます。
ドフトエフスキーの「罪と罰」を途中でやめた気持ちがよくわかります!私も10代で読んだのですが、「なんでこんなの読み始めてしまったのか・・・」と後悔しながら読みました(笑)
でも、あのなんとも言えない重々しい感じが、私の心に刻まれてるってことは、名作なのかなぁ〜と最近は思います。
そうですか。なぜ読んでいてもやもやしたのか、あとで新聞の連載小説で「罪と罰」とトルストイの「復活」が論じられていたのを読んでわかりました。ネフリュードフの苦しみはラスコーリニコフに比べると浅い、でも「罪と罰」はラストでロシア正教からくる愛と忍耐で包み込んでしまうのに対し、「復活」は苦しみの原因を告発していた、そこが違うとのことです。ただこうして残っているからやはり名作なんだなあと思います。いつか「罪と罰」も読破できたらと思います。
https://steemit.com/money/@syahrulramadhan/who-is-good-to-try-indonesia-money-same-money-dollar