『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。
金曜日はお金のお話です。
子供に教育を受けさせるには、そして生活を安定させるには、月々の現金の流れを産み出すことが解決手段だと考えています。
それが『家族を守るための投資』です。
そして具体的な手段の1つとして不動産投資があります。
その不動産投資は、実は、 学校の入学に似ています。
不動産投資の勉強(受験勉強)をして、次に、不動産選び(志望校選び)をします。
次に、融資(入学試験)を受けて、頭金(入学金)を払います。そして、いよいよ不動産投資がスタート(学校生活スタート)します。
家族を守るための、楽しい不動産投資生活を送るには、準備をちゃんとしないといけません。
ただし、毎週この記事を読んでいれば、ぼくと同じ知識までは到達できます。一応の準備は出来ますので安心してください。
今回は質問に答える形で、投資の考え方を整理したいと思います。
では、早速質問です。
不動産投資についてです。 実際のところ、儲かるのでしょうか?
不動産を持つということは、まず、固定資産税が発生します。
また、火災保険や地震保険にも加入する必要があるかもしれません。
となると、これらが家賃収入から差し引かれた場合、ほとんど利益がないのではないでしょうか。
実際のところどうなんでしょうか?
実際にやられているとのことで、現実を知りたいです。
まねされると困るというのであれば、浅い感じでの回答でも構いません。
教えてください。
不動産投資が儲かるかどうか?実際のお金の流れを含めて知りたい
という内容ですね。
まず、ここで言われている
『不動産投資は儲かるか?』
は、不動産投資はどの様にしてお金が入ってくるか?と読み替えて説明しますね。
結論から言ってしまえば、不動産投資からお金が産み出されるルートは、
・インカムゲイン
・キャピタルゲイン
の2つです。
不動産という資産を維持していくにはインカムゲインが重要と考えていますのでそちらを中心に説明しますね。
インカムゲインとは、月々の家賃から融資の返済とその他物件の管理費などを差し引いて手元に残る金額です。
いかにこの金額を残すかが不動産投資を成功させるかどうかの鍵です。
ワンルームマンションの場合の、月々の具体的な数字は、ザックリこんな感じです。
賃貸料8.5万円
返済額6万円
管理費など1万円
差し引き1.5万円
この差し引きがインカムゲインとなります。
質問のなかに、固定資産税のことを気にされていますが、その他に都市計画税というのもあります。
ただ、年に一度、6月に3万円程度ですので、インカムゲインの中から支出で十分まかなえます。
また、火災保険、地震保険も3年から5年に一度(契約にもよりますが)3万円程度ですので、インカムゲインがたまってくればまかなえます。
退去した場合の現状復帰に関しては、敷金の中から又は、積み上がったインカムゲインの中からまかなえます。
また、確定申告も忘れてはいけません。不動産投資では、経費がかかりますので、その分を申告することで、税金の還付が受けられます。
現状の所得によりますが、支払っている税金の8割程度は戻ってきます。
ザックリですが、10万円の税金を払っていれば、8万円、50万円を払っていれば40万円還付が受けられます。
インカムゲインの概要はこんなところです。
もう1つのお金を手に入れるルートとして、キャピタルゲインがあります。
これは、買った時の値段より高い値段で売却することでその値差によってお金を手に入れる方法です。
この方法は不動産価格が上がることが前提で、景気や経済状況の影響を受けます。
週末は、不動産仲介業者から、結構電話が入ってきます。彼らの商売が今のところ、成り立っている可能性があります。23区内では、買い手がいる証拠なのでしょう。
ここは、今後も継続して調査を行い、情報をシェアしていきますね。
最後に、都心では、投資適格物件をさがすのが難しいという風に思っているかもしれませんが、
その通りだと思います。
やはり、その様な物件は、ネット上や、普通の不動産屋さんには出てきません。
投資適格物件の情報にアクセス出来るかどうかは、その情報のパイプを持っているかどうかだと思います。
投資経験者からの紹介でまずは、スタートすることが、もっとも近道で、効率が良いと思います。
やーとやっと でした。
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