ナンピンマーチンゲール系自動売買ソフト W2C-Clipperで100万円を失いました。
でも、失敗はそれだけではなかったんです。
「卵を一つの籠に入れてはいけない」という投資の格言のもと、
１０種類以上の自動売買ソフトを稼働していました。
それぞれ、30万円ずつ資金を運用していたので、合計300万円。
ところが、そのほとんど全て、同じナンピン系のソフトでした。
ボラティリティが少ない相場環境の中、損切りをせず安定的に、まるで給料のように毎日利益がありました。
ところが、一気にボラティリティが上がったら、あっという間に全ての口座が破綻し、300万円を失いました。
当時のことはあまり覚えていませんが、記憶の限り、以下のようなEAを稼働していたかな。
Victory FX USD/JPY
Ganbare Nippon Gold GOLD/JPY
FX Koumei Stability System USD/JPY
System Ken USD/JPY
Socratex EA AUD/JPY
Gold Kousui GOLD/JPY
損切りをしないEAは、レンジ相場ではコツコツと稼ぐので、投資初心者を騙すには最適だったのですね。販売者、アフィリエーターの餌食になりました。
どちらにしても、同じ性質のEAをいくら稼働しても、ポートフォリオとしては意味ないですよね。やはり、レンジ相場に向くタイプ、トレンド相場に向くタイプ、パニック相場に向くタイプなど、別々の性質のものを平行しないと、リスクヘッジになりません。ましてや、ナンピン・マーチンゲールは資金をゼロにする可能性があるので、これを柱にするのは論外ですね。
今となっては、いい勉強になりました。
でも、自動売買ソフトのセミナーに参加した時に知り合った方との出会いが、後の大逆転に繋がりました。。。
投資にとって、人脈は大事です。
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