SMT(Smart Media Tokens)のユースケースについて

in #japanese7 years ago

Sho Tです。

Steemitの仕組みをウェブサイトやアプリケーションに導入できる予定の
SMT(Smart Media Tokens)について、
現在いろいろと調査中です。

<SMTに関する過去記事>
SteemitのSMT(スマートメディアトークン)が気になる
SMTホワイトペーパー日本語訳への協力募集!
SMTホワイトペーパー日本語翻訳@taiki9121 さん)
SMTについての情報交換、そしてブロックチェーンの未来を語る

今日は、SMTのホワイトペーパーおよび、
SMTの公式HPに記載のある

SMTの「ユースケース」について

紹介したいと思います^^
まだ日本語訳している段階なので、内容が難しいですが
あしからず^^;
(あと、英語が苦手な私の意訳なのでご注意^^;)

いずれ簡単な形で解説したいです^^

Smart Media Tokens
https://smt.steem.io/
smt-whitepaper.pdf
https://smt.steem.io/smt-whitepaper.pdf


Use Cases

We have identified five ways in which existing businesses and future entrepreneurs can leverage specially designed SMTs to transform the internet.
Among these use cases you may discover other ways of structuring and leveraging tokens inside applications.
This list is by no means exhaustive, and we will update this paper as more use cases demonstrate their value.

ユースケース

私たちはSMTをインターネットに導入した場合のイメージについて、
5つの分類を考えています。
これらのユースケースの中では、アプリケーション内でトークンを構造化していく中で、活用する他の方法を発見するかもしれません。
このリストは決して網羅的なものではなく、ユースケースがその価値を実証するにつれて、このホワイトペーパーを更新します。

1 - Content Publishers - Single Token Support

A mainstream media website's growth has been slowing and they are looking for ways to get ahead of the changing tech landscape.
The website migrates to a Disqus-like application based on Steem, or taps directly into Steem APIs for a custom integration.
Now their subscribers can be rewarded with cryptocurrency while commenting.
When the website is ready, they can issue their own token through the comments interface—the token will allow them to:

  1. Raise capital by selling tokens
  2. Catalyze autonomous growth

1 - コンテンツ提供者(シングルトークン)

通常のメディアウェブサイトの成長は遅く、それを前進させるテクノロジーを探しています。
ウェブサイトはSteemベースの、「Disqus(コメントを残すWebサービス)」に似たアプリケーションに移行します。
SteemのAPIをユーザがカスタマイズして簡単に呼び出す形に変わるのです。
購読者はコメントをすると、暗号通貨を報酬として受け取る。
コンテンツ提供者がウェブサイトを用意するとき、そのウェブサイトで独自トークンを発行してトークンが流通するコメントのインタフェースを用意できるのです。
それによって、

  1. トークンを売り出すことでコンテンツ提供者は資本を育てることができる
  2. コミュニティに自動的な成長を促すことができる

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2 - Forums - Multiple Token Support

A forum business wants to integrate a token but wants to focus on growing their community rather than the technical and security issues of hosting a cryptocurrency wallet.
They issue an SMT and integrate it into their website using SteemConnect to handle the wallet and transfer capabilities.
The forum also enables multiple additional tokens to be launched for specific topics of discussion to spur autonomous growth of the website niche by niche.
An example of this multi-token model could eventually be found in organizations such as ChainBB if it were to enable its own globally available token on its domain, as well as narrowly available tokens for specific community niches—such as ‘gardening’.

2 - フォーラム(マルチトークン)

フォーラム提供者は、技術や暗号通貨ウォレットのセキュリティに囚われることなく、
むしろトークンを統合することで、コミュニティの成長にフォーカスすることができる。
彼らはSMTトークンを発行して、SteemConnectを使ってウェブサイトに統合する。
そしてウォレットや資金移動の機能を扱うことができる。
フォーラムはマルチトークンを扱うこともでき、
特定領域に特化したトピックの内容でも自動的にウェブサイトを成長させることができる。
マルチトークンの例としては、ChainBBのような組織に結論的に見ることができる。
そのサイト内のドメインにおいて、あたかもグローバルなトークンを実現できる。
例えば特定領域のコミュニティ、「ガーデニング」などの狭い分野のトークン世界だ。
(⇒全体のトークンと、特定トピックのトークン、みたいな感じで使い分けられるイメージだと思われる)

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3 - Comments Widget for Online Publishers

Publishers can quickly launch an SMT on their site by offering a Steem-based comments widget that integrates into existing blogs built on platforms such as WordPress and Blogger.
The publisher could take a percentage of the tokens (called “Shared Rewards”) and distribute the rest to the commenters on the site.
This model also creates a business opportunity for developers who want to build the next generation of crypto-enabled Disqus-like companies.

3 - コメントウィジェット

提供者は簡単にSMTをサイトに発行でき、Steemベースのコメントウィジェットを
すでに存在しているブログに統合することができる。
例えばWordPressやBloggerのようなものにも統合できる。
提供者は「報酬分配」と呼ばれるトークンの何%かを得ることができる。
そして残りをサイトのコメンターに分配することができる。

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4 - Sub-Community Moderators and Managers

Imagine you are a moderator for a specific topic inside a forum, such as a Reddit ‘subreddit’. If a website integrates SMTs for these specific topics, then the topic moderator(s) can launch these tokens to empower the subscribers of their topic, raise funds, and increase the quality of content curation for the community.

4 - サブコミュニティの司会者やマネージャー

あなたがRedditサブレディットのような特定トピックの討論所で
司会者をすることを想像してほしい。
もしウェブサイトにSMTがこれらの特定トピックに統合されるとして
トピックの司会者はそれらのトークンを発行してトピックの購読者に力を与え、
コメントのクオリティを上げ、コミュニティをキュレーションさせ、
資本を上げることができる。

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5 - Arbitrary Assets - Tokens Representing Real World Assets

Let’s examine an instance in which an entrepreneur is looking to provide liquidity in the Steem ecosystem.
The entrepreneur can issue an SMT without in ation properties, and imply that they will provide structure to peg it to USD (or any other debt, contract, or asset), making it like an IOU or basic derivative.
The structure they provide to the asset includes buying and selling it near $1, similar to Tether.
The entrepreneur sets up bank wire capabilities for buying and selling, and takes a small % on each transaction.
The derivative trades against STEEM, and also brings capital into the ecosystem to be used across all tokens.

5 -  任意の財産-現実の世界のアセットを表しているトークン

Steem生態系の流動性を提供するために、例を見て見ましょう。
提供者はationプロパティなしにSMTを発行することもできて、
つまりUSDとSMT通貨をペッグする形で提供でき、
それをあたかもIOUや基本的なデリバティブのように扱うこともできる。
Tetherのように彼らが提供するアセットを1ドルに近い価格で売買できる機能を有する。
提供者は小さい手数料で売買のための銀行振込機能をセットアップすることができる。
デリバティブはSTEEMと取引され、すべてのトークンで使用される資本を生態系に持ち込む。

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翻訳ありがとうございます!
自分も現在、就活を迎えておりまして、なかなか時間がさけない状況になってしまってます😢

やれそうな時にぜひ!^^

ハイ@taiki9121さん、こんにちは。 私はVOTEですよ..

Hi! I am a robot. I just upvoted you! I found similar content that readers might be interested in:
https://github.com/steemit/smt-whitepaper/blob/master/smt-manual/manual.md

これを理解するにはあとどれだけかかるのか…
翻訳ありがとうございます(´ω`)

いろいろ見ていると、テクノロジーだけでなくて経済についても気になってしまいます^^;
今日はインフレーションとか通貨発行益とか周りについてググりまくってました>_<

お仕事合間にお疲れ様です💦

いえいえ、半ば趣味ですから!^ ^

私も理解できるようになりたいです^^;

私も勉強中です^ ^
特に5番目とか「?」って感じでした。

いやーこの記事待ってましたー♫

ユースケースは公式HPにもあるので、優先順位上げですねー。
あとは疑問ベースで順番に読み込んでいってもいいかなと思っています^ ^

私も5番目が何をいっているのかよくわかりません… IOUは調べましたが、ationプロパティというのがブロックチェーンプログラミングの用語なのでしょうか(actionプロパティのタイポではないですよね…)

STEEMブロックチェーンで実現されたvoteやlikeによる評価システム with 独自トークンを、あなたのサービスに容易に追加することができるよ…ということなのかと私は理解しています。

もしかしたらこのアクションプロパティというのは、投稿やキュレーションによる資産のことを指しているのかもしれないですね。
1〜4に関しては、投稿やキュレーションなどの行動に対して価値を流動させる話ですが、5については現実のアセットの証券化のことを言っているように思えますね^ ^

あー確かに、メディア上での商品やサービスの売り買いのことなのかも…

Great meeting you today in Shinjuku, I was wearing the Smart Media Token T-shirt.

Thank you,today! I'm glad to meet you!
I wanted to wear Smart media token T-shirt, too :)

BTW this is the DASH meetupI mentioned today.
Can you please write down the othe people usernames on the comment? thanks.

OK!
People who met you in that restaurant are:

@nadeshiko
@sho-t
@amblog
@yoshiko
@kinakomochi
@shogo
@tagami(during registering)

読めば読むほど難しいと言ってましたね。かならずせめてどこかは判るレベルまで上がっていく予定(予定は予定)ですので、まずは今日レベルの事から勉強していきます!

深淵の世界ですので、少しずつが良いかなぁと思います!