Sho Tです。
以前、こんな記事を書きました。
SteemitとALISはクロスコミュニティの先駆けとなるか?(NEMも?)
さて今日は、私がこの「クロスコミュニティ」という考えを持った背景について
改めて書いておこうと思います。
まず、ブロックチェーンやトークンエコノミーの世界はまだ狭いです。
クリプトの世界では盛り上がっていますが、
例えば、私の元々の友達や職場の人たちは
ぜんぜん知らない世界です。
まだまだ、内輪の世界だと言えます。
こういう状況の時、
よく思い出す言葉があります。
「六次の隔たり」という言葉です。
六次の隔たりとは、
全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して
世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。例えば、「ある人物Aさんが44人の知り合いを持つとする。Aさんの知り合いである1さんたち44人が、Aさんとも互いにも重複しない知り合いを44人もち、1さんたちの知り合いである2さんたちがAさんとも1さんたちとも互いにも重複しない知り合いを44人もち、…4さんたちの知り合いである5さんたちがAさんとも1さんたちとも2さんたちとも3さんたちとも4さんたちとも互いにも重複しない知り合いを44人持つ」とすると、
Aさんの6次以内の間接的な知り合いは446=7,256,313,856人となり、地球の総人口70億人(国際連合人口部による2011年現在の推計値)を上回る。Aさんは知り合いを6人たどることで、もっとも遠い距離にいる任意の人物Bさんとも知り合いになることができる。
(Wikipedia引用)
面白い実験がありました。
「水曜日のダウンタウン」
街を歩く人に、番組スタッフがランダムに声をかけ、
「松本人志さんを知っていそうな知り合いを教えてください」と頼んだ場合、
一体何人で松本人志さんに到達するかという企画。
⇒たった4人で松本人志さんの連絡先を知ることができました。
2回目、3回目も結果は同じで4人でした。
同様に、日本最西端の地である与那国島で最初に出会った人物から、
何人目で明石家さんまにたどりつくかという実験もあったようです。
⇒このときは7人目で明石家さんまさんとつながることができています。
マジかよ・・・って感じですね^^;
クロスコミュニティは、
この六次の隔たりの効果を高めるだろうと考えたのが背景にあります。
内から外へ。
普及期においては特に、「競争より共創」が重要になります。
どうすれば最終的に日本の裏側まで到達できるか?という視点といったらオーバーでしょうか?
Step by Stepで、クローズにならずにオープンでいきたいですね^^
面白い記事でした(´ω`)
上手くその法則に従って広まればいいのにな…
ちょっとマルチっぽいですが、ネットワークなので、この法則が当てはまるのではないかなぁ、と思っています!^ ^
ほんと、競争より共創ですよね。
ただ、残念ながら今のクリプト界では通貨コミュニティ同士が対立する面も大きいですよね。SteemitとALISは共創できることを願っています。
今回自分はALIS側のアンバサダーになりましたので、自分は共創の橋渡し役になるような力はありませんが、せめて対立が起きないようにALIS側で働きかけて行ければと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
Cosmosさんのようなバランサーがいていただけてありがたいです!
勢いの中でも冷静な視点をお持ちで、今後ともSteemit, ALISに関わらずいろいろと連携できたらと思っています^ ^
よろしくお願いいたします^ ^
「水曜日のダウンタウン」自分も見ました!
世間って狭いなぁという感覚ですよね。
環境が整えられれば、たくさんの素晴らしい方に出会える気がします!
そうですね!
最近の流行りでいうと、「関係人口」というのも、こういうことに繋がっていきますね^ ^
「競争より共創」良い言葉ですね。
地球俯瞰の視点で見れば、小さなコミュニティの陣取り合戦なんてつまらないですもんね。
オープンマインドで、何処へでも繋がれる好奇心とフットワークを持ちたいと常々思っています。
そうですね!
広く開かれた視点は忘れないようにしたいなぁと私も思っています^ ^
どうしても目の前のことで利害が発生してしまうことはありますが、地球規模で見たら、あまりにも些細なことですからね^ ^