次世代分散型ソーシャルネットワーク sola の始めかた

in #japanese7 years ago (edited)

sola.png

もずくです。

暗号通貨を利用している数少ない実働アプリの一つである sola の始めかたについて紹介したいと思います。

私は sola の前身である plag というアプリの頃からのユーザで、2016年1月に始めました。Steemitも暗号通貨も sola で知った人間なので、最初のSteemitの記事は sola で決まりです。

で、いざ記事を書こうとして、solaが自身で謳っている肩書をみると
The next-gen decentralized social network
なんですね。
solaの紹介ブログを書かれている皆さんが「次世代SNS」と表現されているのをみて、内心では「次世代…?」とか思っていましたが、sola本人がいうんだから間違いないですね。

ただ、plag時代からのユーザとしては、「次世代」はもちろん「SNS」と呼ばれることにも違和感を感じる人たちが少なからずいるかと思います。…という話は長くなるので次回にしたいと思います。

solaの紹介記事について

solaはすでにいくつものブログで紹介されています。なので、この記事では、これまでの紹介ブログではあまり触れられてこなかったことについて書きたいと思います。

ということで、まずはどのような紹介記事が書かれていたのか、「sola SNS」でググって上位に出てきたものをざっと並べてみました。

まずはplag時代からのユーザであるmigiさんが、plagからsolaに正式に移行した2017年10月末に紹介記事を書かれています。さすが、取り上げられている内容が本質を突いています。

みぎさんの紹介記事

そして12月に入ってから一つ目の紹介のヤマが訪れます。
sola内で聞いた話ですと、VALUでどなたかがsolaについて触れられたのがきっかけのようです。この時期にsolaにまとまって参加された方々はVALU組と呼ばれています(嘘です、私がいま勝手につけました)。

nishikiyoさんの紹介記事
hi-hoさんの紹介記事
中嶋さんの紹介記事
アトリエミラクルさんの紹介記事
Smiverineさんの紹介記事
平谷暁さんの紹介記事
godswimsunupさんの紹介記事

それから少し間をおいて、1月下旬から2月にかけて二つ目の紹介のヤマが訪れます。

chakagenさんの紹介記事
ラストラン!さんの紹介記事
OK伝説さんの紹介記事
Shimarisさんの紹介記事(Steemit)
edindinさんの紹介記事(私も紹介されてます)
てとりすだんちょーさんの紹介記事
akipponnさんの紹介記事(Steemit)
はなこママさんの紹介記事

以上、短すぎる記事は省いていますが、ざっとこんな感じでsolaが紹介されたようです。Googleの検索上位だけを拾っているので、新しいものは抜けているかもしれません。
plagの頃なんて、3年間で3~4回ほど紹介されただけだと思うので、すごいですね、暗号通貨。

で、plag時代からのユーザとしては、それまでジリ貧だったユーザ数が12月のVALU組参入で少し増えて「おお…!」となっていたところ、2月に爆発的に増えて「なんじゃこりゃ~!」となっている感じです。おそらくですが、Twitterのフォロワーが3.7万人のedindinさんが2月上旬にTwitterで紹介されたので、一気に新規ユーザが流入したのでは…と個人的には思っています。

solaの始めかた

まず、まだsolaに登録していないようでしたら、ぜひ以下のリンクから登録してください。ここだけ商売人モードに入りますが、ここから登録していただくと私に少しだけSOLが入ります:)

solaに登録

solaの基本的な使い方については上記のブログで丁寧に説明されていますのでそちらを参照していただくとして、ここではそれ以外の話をしたいと思います。
とはいえ、もしかしたらsolaについて知るのがこの記事が初めてかもしれないので、一枚でわかる画像を作ってみました。

20180223-1.png

閲覧するだけなら、次々と流れてくるカードを上か下にスワイプするだけです。スワイプせずにタップすると、コメントのやりとりに参加できます。ただし、上スワイプするときにはAPというアプリ内ポイントを消費します。これは毎日ログインしていると200くらいボーナスとして配布されます。
なお、AP = SOLというわけではありません。このあたりは上に紹介したブログのほうが詳しいと思います。

一つだけ、ここで触れておきたいのは、カードのコメントへの返信方法です。コメントを左スワイプすることで返信できます。これをしないと「カードへのコメント」か「コメントへの返信」か見た目で区別できなくなるのと、通知ページのジャンル分けが適切にされないので返信がスルーされることもあります。

チャンネルを選んで投稿する

この記事で一番強調したいのは チャンネル という仕組みです。
チャットルームのチャンネルと似たようなものなのですが、solaの場合、チャンネルに入るという概念はなく、そのチャンネルのカードだけが流れてくる…という状態にはできません。ただ、特定のチャンネルのカードを届きやすくしたり、届かないようにミュートすることはできます。

solaはユーザをフォローする機能がないので、好みでないカードも流れてきます。例えば、セクシー系のカードは見たくない人も多いと思います。私も外でsolaを見ているときに流れてくると困るのでミュートしています。solaにはplagの頃からのユーザもたくさんいますので、暗号通貨についての話題は全部ミュートしたいという人もいます。

ということもあって、まず覚えておきたいのがチャンネルを選んで投稿する方法です。これも一枚でわかる画像を作りました。投稿までの手順もつけています。

20180223-2.png

自分の投稿したいカードに合ったチャンネルがないときには自分で作ることも簡単にできます。
ちなみに、まだ精度はよくありませんが、最近、solaに検索機能が備わりました。近いうちに、チャンネルだけを検索できるようになると思います。そうすれば、類似のチャンネルを作ってしまって閑古鳥が鳴くということもなくなると思います。

なお、チャンネルの他にもハッシュタグに当たるTopicという仕組みが現在開発中です。それによって特定のカードが届くことを避けることも可能かもしれません(cryptoタグの付いたカードはミュート…など)。

お勧めのチャンネル

最後にお勧めのチャンネルを紹介して、この記事を終えたいと思います。

Hello sola!

まず、これはぜひ見ておいていただきたいのが「Hello Sola!」チャンネルです。チャンネルページのURLがないようなので、管理者さんのカードへのリンクを。
※このカードにも紹介されている「sola名鑑」も面白いです。

Hello Sola!チャンネル

暗号通貨関係

それから、暗号通貨絡みのカードについても紹介しておきます。
私が知る範囲では以下のものがあります。

  • 仮想通貨日本コミュニティ
  • 仮想通貨日本語コミュニティ
  • 仮想通貨会
  • Ethereum Japan
  • Technical Analyzer

最初の三つは何が違うんだ…という感じですが、チャンネルを検索する機能が長らくなかったことも一つの理由かもしれません。ただ、私なりに若干の使い分けがあるように感じています。
最初の「仮想通貨日本コミュニティ」はplag時代からのもので、トレードも含む暗号通貨全般についてのカードが流れています。例えば、私のDecred推しカード
二番目の「仮想通貨日本語コミュニティ」は、いわゆる仮想通貨界隈の文化を(plag時代からのユーザとの軋轢を避けつつ)持ち込むための場所かなと思っています。ICOやAirdropの宣伝などはここでするのがよいかと思います。
三番目の「仮想通貨会」はトレードの話ではなく、暗号通貨の技術的な話がメインなのかなと思っています。ちなみに「Ethereum Japan」も同様の趣旨で、さらにEthereumに話題を絞ったものです。

地域チャンネル

最後に地域チャンネルのご紹介です。
solaの前身であるplagが地理的な空間上で情報伝播していくコンセプトであったことから、地域チャンネルだけはsolaでも管理者がいないチャンネルとして特殊な位置付けにあります。

まず、Tokyoチャンネルと、近くのユーザと仲良くしたりオフ会をしてみたい人は自分の地元チャンネルの優先度も上げておいたほうがよいと思います。

「Japan area」というユーザの作ったチャンネルもあるのですが(後述)、plag時代の名残りもあって、Tokyoチャンネルがメインの日本語話者用チャンネルになっています。
地元チャンネルは閑散としているところも多い(ほとんど)のですが、大きな都市はそれなりにカードが流れているようです。Osakaチャンネルは某ユーザの飯テロ劇場になっていますが…

関西に住んでいる方は、ぜひKansaiチャンネルにどうぞ。Kyoto・Osaka・Kobeも存在はするのですが、打倒Tokyoエリアを目指して(?)関西地方で一つにまとめてもらったチャンネルです。地域チャンネルの中ではTokyoの次に活発ではないかと思います。

また、Japan areaというユーザの作ったチャンネルも最近は活発なようです。私も特定のチャンネルに投稿しないときはWorld(チャンネル名なし)かJapan areaに投稿するようになってきました。

他にも活発なチャンネルがたくさんあります。カードをめくっているうちに、自分の趣味にあったチャンネルと巡り会えるとよいですね。理系オカルト部屋とか。。

まとめ

なんだかんだ長い記事になってしまいました。solaはブログともTL系SNSとも異なる独特のシステムを持っており、合う合わないの激しいSNSかと思います。でも、試しに始めてみて、そのまま居着いてくれる人が少しでもいてくれると一ユーザとしてとても嬉しいです。

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Sola も最近始めたので、記事がとても分かり易く為になりました。
チャンネルって何?と思ってスルーしていましたが、活用してみようと思いました。

チャンネル、ぜひ活用してみてください!

おぉ~これはわかりやすいですね
solaを始めて数日?経ちますが、全然要領を得ずにおりましたので、これは助かります^^感謝
これは忘れないようにresteemさせていただきました

solaでお見かけしました!
よろしくお願いします!