食レポ:マレーチャンduaの「肉骨茶(バクテー:豚肉の漢方煮込)」

in #japanese7 years ago (edited)

皆さん、こんばんわ。

冬も過ぎ、最近暖かくなってきましたね。
最近何を着ようか困り気味の餅だんごです。

餅だから海苔が一番なのかもしれませんが、春が近いということもあり、桜の葉も捨てがたいのではと迷っています。

それはそれとして、今回紹介するお店はこちら。
池袋のマレーチャンdua。

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*住所:東京都豊島区東池袋4-6-12 サカエビル1F

マレーシア料理のお店です。

池袋にはマレーチャンというお店が2店舗あります。どちらも同じオーナーが経営していますが、今回紹介するマレーチャンは2号店の方になります。

内装はこんな感じです。

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同じ街にあり、同じオーナーを持つお店ですが、そのメニューは店舗によって少し異なります。

マレーシアにはイスラム教、仏教、ヒンドゥー教など様々な宗教が存在しています。
宗教によって食べても良い食べ物が違うため、2店舗あるマレーチャンもお客さんの宗教に合わせて店舗とメニューを変えているというわけです。

ちなみに1号店はイスラム教徒向けマレーシア料理。
2号店は中国系マレーシア料理になります。

イスラム教では豚は不浄とされるため1号では豚の料理は出ません。
代わりに2号店で豚肉を使った料理が食べられるというわけです。

そして今回餅だんごが紹介する料理がこちら。
「肉骨茶(バクテー:豚肉の漢方煮込)」です。

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豚肉を数種類の漢方薬で煮込んだ薬膳料理で、健康と美肌効果があることからアジア各地で女性に人気の高い料理だそうです。

この「肉骨茶(バクテー:豚肉の漢方煮込)」
ちょっとだけ食べ方に特徴があります。

まずはこちらの薬膳鍋。
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これでもかというほどこんもりと豚肉が入っています。
この骨付きの豚肉はとてもジューシーで柔らかく、骨によっては簡単に歯が通ってしまうほど煮込まれています。

この豚肉と漢方薬によって生まれたスープをごはんにかけて、お茶漬けのように食べるのです。ちょっとかけても良いし、本当にお茶漬けっぽくしても構いません。

漢方薬で煮込まれた豚肉は柔らかく、その脂身は舌の上で蕩けるようです。

そしてそんな豚肉や野菜を更に美味しくしてくれるのがこちら。

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唐辛子とニンニクがたっぷりと混ぜられたチリソース。

ごはんにかけるのもありですが、醤油のように豚肉や野菜につけるのもありです。
唐辛子の刺激とニンニクの風味が混ざり合い、ただでさえ美味しい豚肉が更に極上の一品へと変わります。

そしてサイドに付いたパン。
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これを薬膳鍋のスープにつけ込めば、美味しいスープをより美味しく食べられます。
パンは少し揚げられているのか、カリカリと食感が歯に心地が良かったです。

最後は唐辛子とニンニクのチリソースで刺激を受けた舌を癒してくれる甘ーいデザート。

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こちらはマンゴープリンになります。
マンゴーの原型などないように思えますが、中に小粒のマンゴーが幾つも入っていて柔らかいプリンの感触だけでなく、マンゴーそのものの甘い酸味と食感を味わうことができます。

人によって色々な楽しみ方が出来る「肉骨茶(バクテー:豚肉の漢方煮込)」
とてもオススメの料理です。

どれだけオススメかと言えば、まずここのオーナーがこのお店を作った経緯を知ればお分かりになるかと思います。

なんとこのマレーチャン2号店が生まれたのは、オーナーがもっと多くの人に「肉骨茶(バクテー:豚肉の漢方煮込)」を食べて欲しいと思ったからなのです。

1つの料理を知って欲しいがためにお店を作っちゃうんだから凄いですよね。

餅だんご的にも、この「肉骨茶(バクテー:豚肉の漢方煮込)」はもっと色々な人に食べて欲しい料理です。

以上、餅だんごの食レポでした。
読んだ方々が、美味しい気持ちになってくれていたら嬉しいです。

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美味しい気持ちになりました!
最後のマンゴープリンまでどれも美味しそうですね(^^)

美味しいですし、量もそれなりだから食べ応えもありますよ!
ランチメニューなので、もし食べるならお昼にどうぞ。