マイニングのことならなんでも「BITMAIN」

in #japanese8 years ago

中国に主体を置く暗号通貨のマイニングチップの製造からマイニングプールの運営、クラウドマイニングまで行う会社です。
マイニングチップの開発、製造までしているので同社が経営するHASNESTと呼ばれるクラウドマイニングは安全性が高いといわれています。

https://www.hashnest.com

ASHNESTでは2つのハッシュ(採掘能力)を買う方法があります。
1つはマイニング装置を1台購入して、中国のデータセンターで運用してもらう方法です。運用がはじまって少し経つとハッシュレートを売買できるようになります。古くなってしまったマイナー等は自宅に郵送してもらえます。
もう1つはハッシュレートをほかのユーザーから買うことです。ハッシュレートはコインのように誰でも売り買いができます。方法は暗号通貨の取引とさほど変わらず買い注文、売り注文をだして合致した場合に約定します。

少額からでも気軽に始められるのでクラウドマイニングをしてみたい人にはうってつけだと思います。やめたくなればマーケットですぐハッシュレートを売るだけです。
しかし、注意してほしいことがあります。現状bitcoinは新しいマイナーの参入や採掘チップの進化でハッシュレートは増大しているので採掘の難易度は上がり続けハッシュレートを買っても売るときのほうが安くなっているということがよくあるのです。計画をしっかり立てて投資しなければ思わぬところで躓いてしまうかもしれません。

トップクラスの採掘能力を持つマイニングプールも運営しています。
HashNestのマイニングもこのプールを通じて行われています。マイニングチップの開発から採掘まで手掛けるこの会社はbitcoinの世界でも重要なポジションにいることは間違いないでしょう。
しかし、中国ではbitcoinが取り締まられています。もしも、HashMainがつぶれるようなことでもあればbitcoinネットワークにとっては大きな損害だとおもわれます。bitcoinのことを考えるともっと世界中に採掘者が分散するのが望ましい形なのかもしれません。