トークンで表現できる資産の幅が拡大中。

in #japanese7 years ago

スクリーンショット 2018-03-19 20.24.16.png

トークンエコノミーとかいったものの価値って不変であって、結局提供される仕組みやコンテンツに価値がなければポンジであることに変わりはないわけです。

なんか、もぞもぞ考えてました。

Steemitは価値ある投稿に評価をつける仕組みですが現在のプラットフォームが完全に価値を反映しているのかとゆうとそうでもない気もしますね。

やはり汎用化してこそ評価のブロックチェーンプラットフォームになるんでしょうね。そうゆう意味で、SMTはその可能性を広げることになると思います。(大してSMT追っていないので間違ってたらごめんなさいw)

本題です。

最近、トークン規格周りで面白い話があったので記事にしてみました。

価値の定義にファンジブル(FT)とゆう性質がありますが、あなたが持つ1万円と私が持つ1万円は価値が等しいですね。そういった性質をファンジブルと言います。STEEMやBTCやERC20、株券などがそれに当たります。

それに対して、ノーファンジブル( NFT)と言った性質があります。例えば、私が取る写真とプロのカメラマンが撮る写真。同じ構図で撮っても価値は違います。美術品などの著作物はユニークな資産です。こう言った同じものでも等価交換できないものを指して言います。

さらに進化した概念が最近提唱されています。

リーマンショックを覚えてますか?

お金のない人のローン債権を証券化し優良な債権とシャッフルして抱き合わせて高格付けで販売し、バブルを発生させた悪名高いサブプライムローンてやつ。

実は、トークンの世界にもその証券化ができる仕組みが提案されています。

土地やローン債権はノーファンジブルです。それを分割しシャッフルさせて証券化すると摩訶不思議!ファンジブルに変わります。このことをリファンジブルと言います。

もうここまでの表現を実現できるようになっています。

すなわち、先ほど言ったように仕組みとしては整ったのでコンテンツさえ揃えばトークンエコノミーは再加速できる段階に来ています。

図に戻るとわかりますが、昨年のICOブームで実装していたのは上のファンジブルまで。去年後半から来てるのはノーファンジブルです。一点物を扱える時代になりました。

一点ものは高額オークションでわかる通り信じられない高値で取引されることがあります。そう言った物を分割することで流動性を高め適正価格に落とし込むことができます。

てことで、FT → NFT → RFTと言った流れがトークンエコノミーをさらに広げてくれることでしょう。

ちなみに、スマートコントラクトはコードイズローですから、RFTがサブプライムローン問題のようなことを起こさないように出来ると信じていますがどうなることやらですけどねw

RFT(ERC621)については提案段階なので間違っているかもしてませんので悪しからず.....。

Sort:  

初めまして、 推測ですが、NFTをFTにできるRFTは証券化と機能的には似ているように思えました。だとすると、サブプライムローンと同様の問題をおこさないためにはNFTの価値を品質ともに判断できる方法が必要に思えました。 勉強になる投稿ありがとうございました。

RFTは正に証券化ですね。それ以上の汎用性を持っていると思います。

久しぶりに @fusanの記事が読めてテンション上がりました。Resteemさせていただきました。「大して追っていない」とのことですが、@fusanが考えるスマートメディアトークンのお話、改めて聞かせていただきたいです。

トークンエコノミーは、これから成功と失敗どちらの事例も出てくると思います。サブプライムローンのようにならないと良いですね。色々と社会実験なブロックチェーン、スマートコントラクト、、、と思います。

テンションいただきましたww
イーサリアムのソリューションが次々出て来て忙しい〜のww
SMTは期待してますよ〜〜^^

トークンの世界はどんどん広がりを見せると思います。DEXの進化がやばいレベルなので。

勉強になります。
ありがとうございます。
トークンの証券化をパッケージ売りしてしまう流れが強まると、サブプライムローンと同じようなジャンクICOコインが証券化されたりして、同様のリスクが広がったりしないのでしょうか。

スマートコントラクトでホワイトリストなどを設定するといいのかもしれませんね。どちらかとゆうとNFTを分割することで流動性を高めることにあるのかもしれません。絵画の部分所有をしてそれを売り買いできる。

分割してシャッフルする方向は可能性として例題にした感じですね。

ただBancorが予定しているアレートークンが実装されると、RFTのETFみたいな物が生成できるのでリスクは高まるかもしれません。

今の所レバレッジが効かないと思うので大丈夫かと思います。

ただ、これもMakerがDAIを生成する過程で信用創造ができてしまうようですので、来年お今頃はそう言った仕組みができてしまうかもしれません。

てことで結論がありません。すみませんw

FTとNFT、さらにはRFTについてわかりやすく記事化いただき、ありがとうございます!
@fusan 先生と呼ばせてください^^
なお、SMTは深掘りして行きたいですね^^(21日に何名かのSteemianでSMTの話をする予定です)

先生なんて風情ではございませんですw
21日はどちらでどちらで集まるんですか?お邪魔しよっかな〜〜^^

ぜひぜひ^ ^
渋谷に午前に集まろうと思っています!
(場所はカフェを考えてましたが、完全には決めてませんw)

いいなあ。21日気になるなあ。

連絡します^ ^