『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。
金曜日はお金のお話です。
子供に教育を受けさせるには、そして安定した生活を支えるには、月々の現金の流れを産み出すことが解決手段だと考えています。
それが『家族を守るための投資』です。
そして具体的な手段の1つとして不動産投資があります。
その不動産投資は、実は、 学校の入学に似ています。
不動産投資の勉強(受験勉強)をして、次に、不動産選び(志望校選び)をします。
次に、融資(入学試験)を受けて、頭金(入学金)を払います。そして、いよいよ不動産投資がスタート(学校生活スタート)します。
家族を守るための、楽しい不動産投資生活を送るには、準備をちゃんとしないといけません。
ただし、毎週この記事を読んでいれば、準備が出来ますので安心してください。
今回は自己資金のお話です。
銀行からの融資を受ける際に、銀行が気にすることの1つとして、『自己資金』があります。
銀行としては、この物件にどれだけ自己資金を用意しているか?これを融資する判断の1つとしています。
「自己資金ゼロでローン組みたいんですけど」というスタンスだと、
「この人は、本当にローンを返すつもりあるんだろうか?」と思われてしまうんです。
ここで、以前ご紹介した融資アドバイザーFUKUさんからの情報を展開しますね。
銀行のロジックを、 元銀行マンのFUKUさんだからこそ、わかりやすく説明してくれています。
ここで、FUKUさんのことをもう一度、簡単に紹介しますね。
都市銀行Mで個人から大企業までの融資を担当。20年以上の実績があります。通称、FUKUさん。
数多くのお客様のニーズにあった商品(融資)を提供してきた融資のプロ。しかし、お父様のご病気で、現職を離れ、現在は、投資家側にスタンスを移し、融資をいかに引き出すかのアドバイスを行っています。
とこんな感じの方なんです。
銀行に勤めていたからこそわかる銀行側のロジック。
そして、銀行側でなく、投資家側目線でのアドバイスというところが、頼もしいんです。
自己資金についてコメントを頂いたので、早速登場してもらいましょう。
融資アドバイザーのFUKUと申します。
銀行での融資業務の経験から、融資を少しでも有利に引き出せるよう、お手伝いをさせて頂きます。 宜しくお願い致します。
早速ですが、自己資金について、銀行側はどのように考えているか?をわかりやすく説明いたしましょう。
先ほど話に出てきた、自己資金ゼロ、持ち出し無しでお金を借りようとした場合ですと、
銀行側はこう考えます。
融資を受けた人が、もし、ローンが払えなくなったら?ということを考えます。
銀行のロジックはこうです。
その人は、自己資金を入れていないので、投資家としての腹は痛まない。
その様な考え方をするこの人は、果たして、責任を果たすことが出来るのだろうか?
と、この人のお金を借りることに対しての態度を見ます。
いきなり、ローンが払えなくなったら?という話ですが、銀行は、そこを重要視するのです。
銀行は、お金を長いこと借りてもらって金利を払ってもらう商売をしていますので、その人と長いことお付き合いしても金利を払ってくれるのか?
という視点なのです。
また、自己資金を用意していないということは、この投資家は、不動産投資に対してあまり真面目に考えていない、思い入れが無いと判断するのです。
それでは逆に、銀行は、融資の申し込みをする人が、自己資金を用意している場合に、どの様な切り口でその人を評価するのでしょうか。
・投資家には不動産投資に対する熱意があるかどうか
・投資家はお金をきっちり返せる人か
これらの判断をしています。
更に、銀行は、自己資金の金額よりも、その自己資金をどのようにして集めたのかチェックをします。
貯金で貯めたのであれば、「投資家はコツコツお金を貯めてきた」と分かります。
年月をかけて不動産投資のために自分でコツコツとお金を貯めてきた場合
銀行は、
「投資家には不動産投資に対する熱い想いがある」
「コツコツと積み上げて行くことが出来るタイプ」
と考えます。
中途半端な気持ちでは続かないからです。
「コツコツと物事をすすめることができる人→真面目な人→お金をきっちり返せる人」
と判断します。
自己資金が多ければ多いほど、それだけ不動産投資のために時間と労力をかけてきたということですから、想いは強く、属性としても好ましいと判断します。
これが、銀行側のロジックです。
いかがでしたでしょうか。わかりやすいですね。銀行側は、自己資金というお金から、投資家のこんなところを見ているんですね。勉強になります。
けれども、
「自己資金はすぐに用意が出来ない」
「今が不動産投資のチャンスなのにそれを逃してしまう」
「あー、ハードル高いよなー」
「やっぱ、ムリかなー」
そんなことはないんです。
その対応策もあるんです!
ここで再びFUKUさんの登場です。銀行のロジックをわかっていて、その課題を把握されています。そして、その対策も提案できる。
さすが融資アドバイザーですね。
それでは、再びお願い致します。
融資アドバイザーのFUKUです。
『自己資金対策』についてご説明致します。
自己資金を用意していただくのが、王道ですが、用意することが出来なくても安心です。
簡単に言えば、自己資金の融資を受けることが可能です。その場合は、銀行融資の返済と自己資金融資の返済の両方になりますので、月々の返済額が増えることになります。
熱い思いがあっても、貯金をするには時間が掛かってしまいます。タイミングは、投資にとって大変重要です。
タイミンングを逃さない投資を実践するにも、この対策を採用しない手はないと思います。
ご検討をしてみて下さい。
簡単ですが、以上になります。
こういう方法があるのですね。対策の提案ありがとうございます。
これであれば、自己資金の都合がつかない場合でも、不動産投資がスタートできますね。
まとめますね。
FUKUさんから銀行側のロジックの説明とその対策を元銀行マンだったからできるアドバイスをしていただきました。
銀行側のロジックを知ることは、今回の自己資金だけでなく、今後、銀行の融資面談の時に役に立ちます。
銀行側がどういう意図で質問をしているかを知っているか知らないかで、答え方が違ってきてしまいます。また、その辺の情報も展開したいと思います。
今回の自己資金のお話や、融資のこと、また、投資案件のこと、こんな初歩的な質問したらヘンに思われるかなーと思うことを質問してくださいね。
最初は、ぼくもぜんぜん解りませんでした。ちょっと、ぼくの方が先に勉強した学校で言えば1年上の先輩って感じでかるーい感じで質問頂ければ幸いです。
やーとやっと でした。
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