私の父母、祖父母で戦争の話を少しでもしていたの、母方の祖母だけだったと思います。前にOlyaさんが戦争の話をここでしてから一生懸命記憶をたどっていたのですが。
よく戦争に行った人とか、被爆者の方とか、何十年も後になって年を取ってから、自分の戦争体験を話す人っていますね。ものすごい酷い体験だったからトラウマで、思い出したいとも思わなかったのが、ようやく、後世に伝えようと思うようになって。話すっていう。
私の父母と祖父母は母方の祖母以外、割と早く亡くなってしまったので、戦争体験は誰にも話さないままあの世へ持っていったんだと思います。
母方の祖母は、地主でもありました。だから戦争で土地を取られた、って、怒っていました。
うちの実家は多分自民党支持だったんじゃないかと思います。実際、母方の祖母は自民党の国会議員から誕生日のお祝いのハガキとかもらっていたから。でもうちはそもそも政治の話をする家庭ではなかったですね。
私が政治に興味を持ったのは会社辞めてからだと思います。会社勤めは長時間労働がつらくて、休みも少なくて、余裕がなかったです。こんなしんどい思いは嫌と、会社辞めてから、色々考えたり本を読んだりして、政治のことを考えるようになりました。会社員時代のつらさから、やっぱり自民党よりも左派だよなという感じになりました。
それにしてもいつも驚かされるのはOlyaさんの記憶力です。
私は昔のことはだいぶ忘れています。
yada さんのようにお父様お母様、おじいさまおばあさまのようにわりと早く亡くなってしまったのでは話しようがないですね、しょうがないです。
日本では文科省の方針の下、学校で近現代史は学べないことになってしまっているので、なおさら大変です。
うちみたいに家族が、ではなくて一人で学んで一人で左にたどり着いたyada さんはすごい、尊敬しかありません。
記憶力?いやーこれでもまだ父が話したことをだいぶ忘れているんですが。
コメントをありがとうございます。嬉しいです。